加算の結果は常にぬるい。

お湯に水を足しても水にお湯を足しても。

老人は何を思う

もう数年前になるが、とある時期だけ風俗のアルバイトをしていた事がある。

 

風俗の業態はデリヘル。

内勤として、電話の応対や女の子の管理もしていたことがあったが、プレイヤーとしても勤務していたことがある。

(さすがに言いにくいので対面では決してこの事を言わない)

 

この季節特有の生ぬるい夜の温度が肌を包んだとき、プレイヤーとしての勤務の中で印象深かったお客さんのことを思い出した。

 

おじさん、というよりは明らかにおじいさんのお客さんがいた。見た目は70代くらい。

わたしの勤務時間のほとんどと、割と綺麗で値段もそこそこのラブホを予約し、ラブホのドアを開けるといつでもニコニコと待っていてくれた。

 

おじいさんの変わっていたことといえば、いつでも部屋に入ったときから延々とAVを大音量で流していたことくらいか。場所を考えればある意味正しい行動だとも言える。

 

そのおじさんは、私にものを食べさせることが好きで、いつもラブホの食事メニュー(ちょっとこだわっている感じのメニュー)からガッツリ系の重い食事を5品くらい頼んではニコニコしながら「食べていいよ」と勧めてくれる。AVを大音量で流しながら。

 

喘ぎ声とアップになった女の子の顔を見ながら、ご飯をモリモリ食べる私。

 

そしてその後プレイに入るのだが、一緒にシャワーを浴びてから1.5時間くらいのフェラ。それで終了。文字にすると呆気ないが実際にやっても呆気ない。

心配になってもっとしなくていいの?と聞いたりもしたがそれがいいのだそうだ。

ご飯を食べて、楽しくお話をして、身体を楽しんで。

本人の希望であればわたしは何も言えない。差し出がましい真似はしない。

ただ、その歳になって、何を思ってこういう遊びをするのだろうかという疑問…好奇心は今も消えずにいる。

 

ともかく、とても優しい人だったので、そんな人に選んでもらえていい体験をしたな、っていう印象深かったお客さんの思い出でした。

 

余談ですがその歳でも勃ちましたよ。うふふ。

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